ポピーを始める前に、「簡単過ぎる」「少なくてすぐ終わる」という口コミをよく見かけました。だから最初はあまり期待していませんでした。
実際にお試し教材を取り寄せて、レベルを確認して納得の上、今は受講しています。私が思ったポピーの本当のレベルについての感想をまとめてみました。
幼児ポピーのレベルを年齢別に紹介
ポピーの入会案内に書いてあった取組内容の一覧です。
ももちゃんでは、生活のことを中心に親子でふれあいがテーマになっています。きいどりではお勉強のベースを一年間で作り、本格的にドリルがスタートするのは年中のあかどり以降です。
小学校以降で習うような「お勉強」に近い内容は年中以降です。
年少のきいどりでは、文字の読みや数の理解についても「慣れる」をゴールとしています。既にひらがなの「読み」が完璧なお子さん(えほんが自分で読める程度)には簡単過ぎる内容かと思います。
数字についても10以上の数は出てこないので、11~20まで数えられるなら先取りで年中コースをとったほうが、やりごたえがあります。
他社教材と比較したレベルの違い
ポピーの教材は足りない?
ポピはすぐ終わっちゃうという口コミを見かけますが・・・「きいどり」の場合、ドリルページは10ページ前後しかないので「少ない」という感想が出るのもしょうがないです。
その分、ドリル以外の「ワーク」部分や、工作・おはなしなどバランスよく組まれているところが、ポピーのいいところなのです。
ドリルが好きで工作嫌いなお子さんだと、ポピーとは相性が悪いかもしれません。
ポピー年中以降はドリルが毎月42ページ届くので、物足りない場合は先取り学習するのがおすすめです。きいどりと比べて、120円値上がりするだけで、ワークとドリルの2冊組になるんですよ。
市販のドリルを買うよりもお得だと思います。
ポピーと市販ワークの比較
うちでは市販のワークも一緒に学習に使っています。市販のワークで取り入れているのは「ひらがなのなぞり書き」です。これは本人がやりたいと言うので買いました。
ひらがなのワークを買ったので「ひらがな」だけの内容になっています。ひらがなを書くためのステップとしては良いワークなのですが、習得スピードに比べてワークのページ数が少なめです。
最後のほうが難しすぎて、まだまだ取り組めない難易度です。一冊のワークを、取り組める範囲で調整する必要があります。
わからないページまでやり終えてしまうと、子どももつまらなさそうにしているので、市販のワークの与え方は、ちょっと手間がいるなと思います。
ポピー英語教材のレベルは?
ポピーキッズイングリッシュの内容は、小学校3~4年生の教科書のレベルに沿って作られています。
いわゆるネイティブスピーカー並に話せるようになるわけではありません。小学校の教科書レベルというと、文部科学省のこちらのページが参考になります。
4年生の3学期までのカリキュラムを見ていると、動詞を使った文章まで話せるようになるようです。「I like music.」「I wake up at 6:00.」などなど。
既に英会話教室に通っていたり、おうち英語に取り組んでいる場合はちょっと物足りないかもしれません。逆に初めて自宅で英語学習を始めたい!と思っている場合には、価格も良心的なのでおすすめです。
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