毎月届く教材の種類の違い
ポピーも、まなびwithも基本は毎月ワークが届くだけです。
まなびwithでは年に数回「特別教材」というものが届きます。DVDやパズル、おはじきなどの知育玩具が中心になっています。
「添削テスト」もポピーには無いサービスです。先生からのお返事がくるとモチベーションもあがりそうです。
教材費の違い
ポピーに比べてまなびwithは約1.5倍の会費です。
- 半年払い・・・ポピー 2.5%割引/まなびwith 約6%割引
- 年間払い・・・ポピー 5%割引/まなびwith 約9%割引
年間払いにしても、まなびwithの場合は1ヶ月2,000円以上かかります。3年間続けると、4万円ほどの差が出るので、費用面の差は大きいです。
教材内容のレベルの違い
ことば・もじ
まなびwithでは年少から参加できる「作文コンクール」というものがあります。そのためか、国語への力の入れ方が違います。
ポピーでは年長に入ってからカタカナに慣れていきますが、まなびwithでは年中から取り組みます。年長時には、100文字程度の作文ができ、スピーチや話し合いなどのカリキュラムまで登場します。
年少のワークではポピーと違いがあまりありません。
ポピーでは、動物園からいろんな言葉を探しますが、まなびwithではキャラクターたちから語彙を身につけます。
このあたりは好き嫌いが分かれそうです。
かず・かたち
「かず」についても、まなびwithは先取りスタイルです。年少の特別教材では小学校で使うような「はなおはじき」が届きます。
足し算や引き算の基礎や、大きな数字にも触れていくのはポピーよりも早いです。
年長になると、文章の問題にも取り組んでいます。
年少のワークでは、「かず」の課題はとっても簡単です。ポピーのほうが難易度が高いように感じます。
年中・年長からハイスピードになっていくのかもしれません。
こころ・からだ
生活面の課題については、まなびwithの内容はあまり詳しく書いてありませんでした。
ワークでは、Z会のように○×をつけるだけの課題でした。 DVDや、キャラクターえほんなどで取り組んでいくのかもしれません。
どちらのほうが向いている?
幼児ポピーはこんな人におすすめ
- コスパの良い教材が良い
- あまり時間をかけずに子どもだけで取り組ませたい
- 他の教材や習い事などと併用したい
会費がまなびwithの約半額のポピー。価格の安さは魅力的です。
ポピーのワークは先取り学習ではなく、月齢にあったもので作られているので問題文を読める頃にはひとりで進めていくことができます。
価格内容ともに親の負担が少ないので、他の教材や習い事とのかけもちにも向いています。
まなびwithはこんな人におすすめ
- 先取り学習をさせたい
- 国語力を身につけさせたい
- 調べ学習を身につけさせたい
まなびwithは、内容的にも「先取り学習」向きです。年長時には、作文までできるようになります。算数の課題も目標が高めに設定されています。
作文コンクールがあるくらい、国語への力の入れ方はすごいです。「国語力」を大事にするならまなびwithはおすすめです。
小学館の通信教育なので、人気の図鑑「プレNEO図鑑」とも連携しています。毎月の教材に図鑑の一部が入っています。図鑑を見ながら学習する「調べ学習」の基礎が身につきます。
ポピーとまなびwithの併用のメリット
ポピーは遊びを通して「学習の楽しさ」を身につけます。脳科学的に「勉強=楽しい」という感覚を身に着けさせるのです。
まなびwithは、逆にどんどん予習して先取りするスタイルの教材です。体験よりもドリルをこなしていく学習スタイルです。
ポピーで工作や生活面などの学習をして、「国語」「算数」のようなお勉強要素はまなびwithで。という使い分けをすれば、併用しても上手に使えそうです。
ポピーのドリルが全然足りない!という人には、ちょうど良さそうです。
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