ポピーきいどり12月号の内容
12月号のテーマは「想像力」でした。
12月はクリスマスの表紙でした。
内容はクリスマスの他に、お正月の準備まで入っていて慌ただしい12月そのものの内容でした。
ポピーは毎月20日くらいには届くので、1月号が届くのはちょうどクリスマス前。ということで、1月号にもお正月の内容が入っていると、次号予告に載ってました。
だから12月号は、どちらかというとクリスマスのボリュームのほうが多めです。
ポピっこきいどり
ポピっこきいどり12月号の工作
今月号の工作ひとつめは、「くつしたをつくろう」です。
ビニール紐で紐通しをして作る靴下です。
厚紙は付録としてついているので、ビニール紐だけは自分で用意してつくります。毛糸で作るのも良さそうですね。
もう一つの工作は「へやをかざろう」というタイトルのガーランド作りです。ハサミを使います。
おりがみは付録に入っていないので、自分で用意して作ります。たくさん用意して部屋中飾ったら楽しそうです♡
市販の折り紙だと小さなガーランドになるので、大きめの包装紙を使ったほうがいいですね。
ポピっこきいどり12月号 のもじかず
12月号のひらがなは「ら行」です。
ら行は、子どもがわかりやすい言葉が少ないので種類を探すのは難しいですね。カタカナ文字(和製英語)系ならラ行の言葉がもっとありますけど、教えるには適してません。
言葉のカリキュラムでは、「反対言葉」も出てきました。
ながい・みじかい、ふとい・ほそい、などですね。日常的に既に使ってた言葉ですが、改めて確認できるワークになりました。
イラストが身近な食べ物だから、ワーク後の生活でも思い出して繰り返し定着できそうです。
他には語彙力をあげるために「プレゼントの中身」を言うワークもありました。楽しみながら取り組めました。
数は「仲間分け」「同じ数」のワークです。
10月号のハロウィンのワークに似てますね。クッキーの形で種類別にわけたり、リボンとの一対一対応をします。
ハロウィンの時に手間取っていた、「どっちが多い少ない?同じ?」は前より早く答えられるようになりました。
どうしても、大小を決めなきゃと思い込んでしまうようです。ドリルのやりすぎかな・・・
ポピっこきいどり12月号 のお話
今月号は「つるときつね」です。
イソップのお話を元に、毒気が抜かれた内容で書かれています。くちばしと口の形の違いや、お皿の形に注目できるようになっています。
余計なものが削ぎ取られているので、注目したい部分がわかりやすくていいですね。もう少し大きくなったら、イソップの原作も読ませてみたいです。
ポピっこきいどり12月号 のちえ
知恵のページは「数を比べる」「変わり絵・描画」「反対言葉」です。
クリスマスパーティーの準備というお話の流れのワークです。パーティーに必要なアイテムのイラストで、一対一対応をしていきます。
パーティーというワクワクする出来事をテーマにしているので、ワーク自体もいつもよりテンション高めで取り組んでくれます。
変わり絵のワークは久しぶりに出てきました。この流れだと、折り曲げる前から「クリスマスツリー」って予想できちゃいますね 笑
今月号は季節系のワークが多めで、知恵のドリルページは少なめでした。
ポピっこきいどり12月号 のせいかつ
12月号は大きく分けて「クリスマス」と「お正月の準備」の2種類のワークが盛りだくさんでした。
↓はクリスマスの「うそっこキャンディー」というワーク。
偽物のキャンディーを飾っておくと、サンタさんの魔法(?)で本物に変わるというお話。初めて知った話だけど、これってポピーオリジナルのエピソードかな?
クリスマスだと、アドベントカレンダーなんかも数の勉強になりそうですよね。まだ5までの数字しかカリキュラムに入ってないから、年少さんには早すぎかもですね。
これは日本ならではのワーク 笑。25日のクリスマスの翌日にはお正月ムードに切り替わってます。この2枚のイラストから「どこが変わったかな?」と探すワークです。
ほんと、アルアルですよね。25日の深夜に店舗装飾を入れ替えてる業者のみなさんのことを、いつもすごいな・・・と思ってます。この日限定ですもんね。
お正月準備では、大掃除やお正月ならではの用語がたくさん紹介されたページがありました。年末年始におなじみの「すごろく」もついてましたよ。
そういえば、スゴロクという遊びをさせるのは人生初です。そろそろルールもわかる年ですね。数年後には家族で「人生ゲーム」とかできたら楽しそうです。年末年始に親戚でよくやりました。
好き嫌いがあるので、フルセットで用意することのない「おせち」ですが、今月号のポピーで種類と意味がのっていました。親も勉強になります。
せっかくお料理に興味のある子に育ってくれたので、少しずつおせち作りに挑戦して、我が家の季節行事にしていくのも良いなぁと思いました。
ポピっこきいどり12月号 のお歌
12月号の「お歌」は「おしょうがつ」でした。
この曲は、お正月が待ち遠しいという内容の歌詞なので、12月号にピッタリですね。
コマ回しや凧揚げかぁ~。実家に帰省した時にできたらいいなぁ~と、親が考えるのに良いきっかけをくれますね。
ポピっこきいどり12月号 のデジタル教材
お話「つるときつね」の読み聞かせ音声がついていました。画像は静止画で、ページをめくる合図の音が出ます。
ポピっこきいどり12月号 の運動
偶数月なので運動プログラムがついてました。テーマは「はっけよーいのこった」。文字通りおすもうの運動です。
四股を踏む動きってバランス感覚を養うのに良いのだとか。そういえば、相撲ストレッチみたいなエクササイズ本が流行ったことありましたよね(昔)。
相撲の動き、奥深しです。
特別教材「きいどりふゆだより」
ついに最後のポスター「冬」がきました。いつもどおり、写真とイラストの両面です。
写真面は今回は種類が少なめ。みかんの実物大写真が迫力あります。
イラスト面は、冬眠がテーマになっています。冬の間どうしてるのかなぁ~?と一枚のイラストで表現されています。
登園時に「虫さんいないね?」と、ちょうど言っていたところなので、このポスターを見ながら冬眠についてお話してみたいと思います。
ポピーきいどり12月号の良かったところ
今月号のテーマは「想像力」。解説には、クリスマスのサンタさんも想像の産物とかいてあって、笑ってしまいました。
想像力は心を豊かにするだけではなく、「側頭頭頂接合部」を活性します。そこは「思いやり」の力にもつながります。
思いやる力が強いと、免疫力も高まるし、情緒も安定するしで良いことばかり。ビジネスマンに流行ってる瞑想も、この「側頭頭頂接合部」を活性化させる行為なのだとか。
アマゾンプライム限定のアニメーション「 ウィッシュンプーフ! 」という作品があります。子どもが気に入っていて夢中で見ています。
この作品の中にも似たようなことがありました。
主人公の友達が、紫色の馬を書いていて、それを否定するお友達とのストーリーです。お友達は、紫の馬なんてこの世に存在しないと言って作品を否定します。
そこで、主人公のビアンカが「想像の馬なのよ。想像の力でこんな馬を思いつくなんてすごいでしょ」と間に入るのです。
まさに。ですよね。
この否定したお友達は、想像する力が弱くて、現実に無いものはすぐに否定します。否定されたお友達が傷つくことにはおかまいなしです。(思いやりの欠如)
ビアンカにたしなめられて、「傷ついていたなんて気づかなかった」と言うのですよ。
このストーリーを見ていたときには何とも思いませんでしたが、今月号のコラムを読んで、リンクしてるんだなぁ~と思いました。
もう一つはこちらのリーフレット。ポピー受講生のモニター家族が、脳測定をしたレポートです。詳細は、新年度4月号に載るそうです。
このレポートで驚いたのが、ドリルとワークでは脳の活性力は同じだということ。保護者は、お勉強感の強いドリルのほうが、育脳に役立ってると思いがちだけど、ワークも同じかそれ以上の効果があるよ。というレポートでした。
4月号の詳しいレポートを読むのが楽しみです。
ポピーきいどり12月号のいまいちなところ
今月号はドリル的な要素が少なめでした。イベントの多い12月号だから仕方ありませんね。
逆に、工作系が多かったためか取り組み時間はいつもより長く感じました。くつした作ったり、ガーランド作ったり、すごろくしたりと忙しいです。
なので、12月号自体に「いまいち」と感じた部分は特に無い・・・ですね。
年中コースも継続したいと思っているので、どのタイミングで年払いに切り替えるかを迷っている今日この頃です。
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