幼児ポピー年少コースを1年間受講しました!初めての子育てで、家庭学習はどの程度やれば良いのか分かりませんでしたが、ポピーのおかげで月齢にあった進め方がわかり安心できました。
実際に受講してわかった、母目線のメリット・デメリットを具体的に紹介します。
メリット1◎受講費が安くコスパが良い
なんといっても、受講費がほかの教材に比べて安い。気軽に始めやすい価格でした。
未就学児向けの通信教材だと、1か月2,500円が相場。
ところがポピーはその約6割の1,500円です。
1年続けたら1万円以上の差が出てしまいます。
コンビニに売られているような「バーゲン価格のドリル」などには大ハズレのものもありました。
ポピーはコスパがいいからといって、内容がヒドイと思ったことはありません。
他と比較して気づいたのですが、コスパがいいのは、紙テキストが中心だからです。
電子教材(音の出る知育玩具)や、DVDなどの映像教材、
添削サービスなどが無い分、お値打ちになっています。
ワーク部分だけなら、他社の教材とボリュームも変わらず、内容も月齢に合ったものになっています。
メリット2◎保護者向けの会報誌がタメになる
幼児ポピーは「脳科学」にもとづいて内容が考えられている教材です。
ワークだけ見ていても、素人にはよくわからないのですが、
保護者向けの解説を読むと、教材のねらいを共有することができます。
ワークを取り組んでおしまい。ではなく、そのあとの生活でも生かせるように
わかりやすく解説してあるので、母の育脳知識がとても上がった1年でした。
メリット3◎ほかの習い事と併用しやすいボリューム感
余計な副教材がないため、終わらないうちに次の月の教材が届いてしまう・・・ということが一度もありませんでした。むしろ、足りないくらいのボリュームです。
これなら他に習い事をしても、続けられるボリュームだなと感じました。
難易度も難しすぎず簡単すぎずのちょうど良い内容でした。手こずっている問題と、簡単すぎる問題があるのですが、そのおかげで本人の得意不得意がよく分かりました。得意を伸ばしたい場合は、その分野だけ市販ドリルを追加しても良いと思います。
デメリット1×紙製の付録がいまいち
無駄な付録がないという広告だったのですが、実際には紙製の付録がちょこちょこついてきます。子供用の雑誌についてくるような、紙で組み立てる付録です。
付録自体はおもちゃではなく、学習意図があるものと理解しているのですが・・・強度も弱く、長持ちしません。
プラスチック製のエデュトイに比べれば、捨てやすくて良いのかもしれませんが、個人的にはあんまり嬉しくなかったです。
メリットとしては、娘のハサミの使い方がとっても上手になりました。
園でも先生に、他の子よりハサミの工作が得意だと、よく褒められます。
デメリット2×英語学習はフォローされない
小学生から英語の授業があるので、幼児向けの英語の教材も増えています。通信教育でも、追加費用なしで「英語」が学べるものが増えています。
ポピーにも、「ポピーキッズイングリッシュ」という英語のコースがありますが、幼児ポピーとは別の教材です。
幼児ポピーだけの受講では、英語の内容まではフォローされないので、他に教材を用意したり教室に通う必要があります。
2023年の改定で英語の教材も追加されました!
あかどり(年中)~あおどり(年長)のコースで
英語のアニメーションが本コースについてきます。
あくまで英語のアニメーションがついてくるだけです。
本格的に読み書きなどの学習をしたいなら「ポピーキッズイングリッシュ」のほうが合っています。
市販ドリル以上セット教材未満で使いやすい
ポピーは価格帯としては、書店で売っている市販の学研や公文のドリルよりやや高めです。ドリルはだいたい700円前後ですね。
ポピーはドリルと違って通信教育なので、「もじ・かず・ちえ」などの内容を月齢に沿って毎月届けてくれて便利です。同じことを市販ドリルで再現しようとすると、とっても手間がかかります。
バランスよく入っているので、逆に簡単すぎたり難しすぎる問題もあります。通信教育の場合は、月齢の目安をはかることもできるので、簡単すぎたら得意な分野だし、難しければ不得意な分野だと把握できます。
得意を伸ばしたり、苦手を補うための自由があるのがポピーの良いところだと感じました。これが、フルセットの高額教材だと、子供の適正に合わせてカスタマイズする余裕がありません。
家庭学習の基本セットとして、幼児ポピーを受講しながら個性に合わせた子育てを楽しみたいママパパにおすすめです。
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